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第38回 全日本トライアスロン宮古島大会 参戦記(その5)

やっと、レース当日編です!


<4月14日(日):レース日>

1.朝・出発前

前夜、床に就いた20:30頃から7時間半後、目を瞑っていただけで全く寝ていない気がして朝を迎えました。途中、🚻に2回。

話は前後しますが、自宅に戻ってきた晩も全く同じ感じで〝寝た気がしなかった〟のですが、隣で寝ていた家内は、「ものすごいイビキかいてた💦」との事。ひょっとしたら、この夜、自分は「目を瞑っていただけの夢を見ていた」のかもしれません。寝ていたのに寝た気がしない、なんてこった😢。

 

Oaklyサングラスの一件

前日の夕方、自走で汚れたOaklyサングラスを洗おうと、外の流しで洗って干して置いて…朝起きて見たら、なんと、レンズコーティング剤がボロボロにはがれて鱗状になっているではありませんか。後で調べたら、Oaklyのレンズは、専用液か水洗い、洗剤使うなら食器洗い洗剤などの中性洗剤を用いて、固形や手洗い石鹸を使うな!とあるじゃないですか。そういえば、手洗い石鹸使ったような…これ買う時、誰もそんな説明しなかったし~。これって、Oakly所有者の常識???マイッタさ~(Running用のAsicsサングラスを持ってきたので助かった!Asicsのはそんな事ないさー!!)。

 

今年のトランジション・バッグに関して

どこのレースでも、トランジション・バッグは普通「SWIM」「BIKE」「RUN」と書いた3種類を渡されるのですが、今回は➀「To Swim Finish」、②「To Bike Finish」、③「To Run Finish」の記載です。これがまたヤヤコしい。このバッグに初めてRace Gearを入れた時は、思考が停止しており、➀はいつもの「SWIM」と同じ、②は「BIKE」と同じ…と思っていれました。全部仕込んだ後で、「ハタ!?」と気づきました。なんかちゃうなぁ?と。これ、間違う人がいるんじゃないかナと。他人事ながら心配をしてしまいました。来年度大会への改善必須提案です。

 

さて。5時になり、選手6名でさあ出発…になったところで、一緒に出掛けるはずの選手1名がいない!☎かけて、部屋を確認し…たら、なんと奥の流しで歯を磨き出してた。聞けば「彼の歯磨き遅刻は毎回の事で、ホントに困る!いくら言っても聞かない。怒!!」らしい。6●歳なのに、何かと調子が乱れて(笑)…その辺でコケてなくて良かったんですが、困ったもんだ(爆笑)。

車に乗ろうとドアを開け、未明の空を見上げれば、曇りの予報に反して沢山の星々が瞬いていました。1週間前の天気予報通り、今日は朝から丸1日暑くなりそうです。暑さ対策と共に、体の声を〝先回りして訊いて従うようにしなければ〟…と思いました。


2.スタート会場

30分ほどで東京リゾートホテルに到着。Bike transition(T1)は、既に選手と応援者でごった返しています。始めに、Bikeの(タイヤの)エア、給水ボトル&補給食のセット、ヘルメットとAsicsのサングラスを確認。🚻も済ませてからウエットスーツを着て、「To RUN」「To FINISH」のバッグを自衛隊のトラックに預けます。

ウエットスーツは、Sモト社製の半そで2ピースで7年目。幸いなことに多少のシワがある程度で、伸縮性もそれほど損なわれておらず、着脱に難儀しませんでした。

 

※I手さんのウエットスーツおもしろ話

I手さんもSモト社製のですが、金曜日に到着早々、手荷物の中からウエットスーツを取り出して着始めました。まだ試泳はしないはずだし、ボケたんやろか?(笑)。奥さんに訊けば、なにやら「レースまでにシワを伸ばさなならん💦」といって、アイロンかける代わりに着たんだとか(爆笑!)。面白い人もいたもんです。ちなみに、彼は10年ほど前の大会で、Run42㎞を3:08のラップ5位で走った韋駄天です。


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6時に近づくと、辺りはもう十分に明るくなり、背後から上った太陽が「今日はねぇ、ギンギラギンで行くケンねぇ!!がビーン!!」と照りまくりの準備万端です。与那覇前浜はコバルトブルーに染まります。


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「選手のみなさぁ~ん、スタート30分前でぇ~す」と、緊張を煽るアナウンス。いつもは、東急リゾートホテルのプールがある庭からビーチへ下りるだけですが、今回はかなり左側(東)から下りて、更に左へいきます。


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自分が最後にSwimの練習をしたのが4日前。宮古島では2回ほど試泳する予定でしたが、ナンダカンダで泳げず。普通だったら、4日も水に入らないと、水をとらえる感覚、ボディバランスの感覚がかなり衰えて「振り出し」に戻りかねないところです。しかし、ここまで来たら、もうどうにもなりません。「いい感じが残っていてくれよ…」と、祈るような気持ちで海に入りました。ウエットスーツを着て泳ぐのは1年半ぶり。プールで泳ぐのとは比較にならないほどよく浮きます(当たり前ですが)。2ピースのウエットスーツは、なぜか下半身が5㎜で上半身が3㎜なので、下半身が良く浮いてプルブイを挟んでいるような感じです。いつものように、ゆったりと泳ぎ出すと、思った以上に入水~肘を立てて水をとらえる感覚が残っています。「良かった!」と正直安心しました。ウエットスーツの締め付けや、袖の捻り具合もさほど気になりません(良いスーツだこと)。これならば、最後までパニックにならずに行けるかも…と思いました。最後のプール練習で、「顔上げスカーリング25+Swim25」と「Dog swim25+Swim25」を8セットを2日間やった効果が残っていたようです(※この練習方法は、LUMINA #90のp18~ にも寺澤選手のお薦めドリルとして、写真入りで説明が載っています。ご参考に)。


※「その6」に続く。




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