2022年10月17日から11月19日の間に、計5回の脳梗塞発作。20日間の入院生活を送った還暦♂の超人的奇跡的復活メモ。

　2024年のIRONMAN@Long Distance Triathlon Race復活を目指して。

　2023年10月17日から1週間ほどの間に脳梗塞発作を３～４回起こして、最後は入院(１カ月)。入院期間にも１回発作を起こし、万事休すと思われたが、奇跡的に全く麻痺残らず。まだ真っすぐに歩けない状態だったが、より重症患者にベッドを空けるために、トコロテン式に退院させられる。

　過去３年ほどの間の健康診断で、高血圧症、LDL値(高）、中性脂肪(高）、尿酸値⇈、腎機能やや↑となっていたが、「その気になれば、いつでも下げられる」と過信していた時の事だった。

　入院期間は、まっすぐ歩くことすら困難で、振り返ったり顎を上げれば立ち眩み（脳虚血症状）。外出しても半径100m以上先には行けず、ひたすら家の周りの散歩に終始。
　
　散歩が30分ほど出来るようになったのが翌年１月。少ししてindoorbike 20分を開始。
　当初は、心拍数がすぐに90％近くまで上がって、時間まで脚を回せなかった。

　２月下旬からJog再開。初日は3㎞。どうせ速く走れないなら・・・とマフェトン・メソッドを再開 。BikeもRunも上限心拍数を115bpm（180ー年齢－5）に設定し、ひたすら低強度・低負荷練習を継続。
　３月からSwimも再開。水泳部だった頃の体は今どこへ。上半身の筋肉は、脂肪となって腹に下がり、完全な🔨になる。

　現在、脳梗塞再発防止のため毎朝５種類の薬を飲み続ける。
　2023年6月、Swim, Bike, Runともに、ようやく脳梗塞発症以前と全く変わらない練習が出来るようになりました。
　脳幹・脳橋の梗塞を起こしたにもかかわらず、全く麻痺なしなのは聴いたことも見たこともないそう（知人の理学療法士）。超人的回復力なのか、強運なのか。

　2024年4月からは、待ちに待った「リタイア」。「健康のためなら死んでもいい！」をスローガンに、晴耕雨読の日々を送るのが夢。スポウンサーは自分（の銀行口座(笑)）。
　懲りずにIRONMAN Race出場を目指す60歳アスリート（自称）のズタボロ日記。